— Delirious New York Diary

イエール大学のArt Museum

古くからある建物の増築がカーンの仕事なのだが、残念ながら改築中でそちらは立ち入り禁止だった。古い部分もよかったのでその写真を紹介する。

Yale1 イエール大学のArt Museum
外側は以前教会の建物であったことをうかがわせる。長い歴史を持つイエール大学の生い立ちを知ることができる。
Yale5 イエール大学のArt Museum
ギャラリースペース。窓には薄く色のついた古い手作りのガラスがはめ込まれ、壁や床に淡い色の光と波のような模様を描いていた。
Yale2 イエール大学のArt Museum

Yale6 イエール大学のArt Museum

新しく増築中の一部。ガラスとフレームで、極力古い部分とのギャップを目立たないよう配慮されているように感じた。

Yale3 イエール大学のArt Museum
古い中世の教会のような階段部分。

アメリカは歴史が短い分、ヨーロッパの伝統の完成部分をできる限り取り込み、大事にしてきた経緯がある。洗練や正統には強い主張がないという弱さもあるが、アメリカにはそれを補う新しさの追求があって、そのバランスやせめぎ合いが何かを作り出してきた。ニューヨークも旧さと新しさの同居する街だけれども、そこにノスタルジーの懐かしさと新しいもののエネルギーが同時に満ちあふれた魅力ある都市の姿がある。

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